私達は「自分は正しくない」「自分は悪い人間だ」というふうに思います。
これは、無意識の内にどこかに「正しい人」「良い人」が存在していることが前提になっています。
しかし、それは幻想と言ってよいでしょう。
聖書は短い言葉でこんな真理を宣言しています。
「次のように書いてあるとおりです。
『義人はいない。一人もいない。』」ローマ3:10
人はみんな正しくないし、誰もが悪い性質を持っているのです。
これは残念な事実です。
しかし良い事実もあります。
キリストは、私達が義人でも善人でもないことを誰よりもご存知の上で、私達を愛していると語ってくださっているのです。