夕方、青年たちと聖書を開きました。
黙示録でした。
「主よ、私たちの神よ。
あなたこそ
栄光と誉れと力を受けるにふさわしい方。
あなたが万物を創造されました。
みこころのゆえに、それらは存在し、
また創造されたのです。」黙示録4:11
ここに、神さまを賛美する理由が記されています。
それは神さまが「創造主」だからであり、すべての存在の根拠であるからです。
私はこのことを思ったときに、なんとも安らかな気持ちになりました。
普通私達が誰かを称賛したり、表彰したりするときは、その他のものとの比較の中で賛えるわけです。
しかし、神さまに対する賛美はそれとは違います。なにかに比べて秀でているから賛えるのではありません。すべての存在を生み出した絶対の存在だからこそ、賛えるのです。
この世界のあらゆる価値の連続線上には神さまはおられないのです。
超越しているのです。
この方との関わりを許されて、愛の中を生かされているのなら、何も恐れることもあせることも、憂えることもありません。
この静かな雨の夜の時間を、親しみをもって愛すればいいのです。