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上のコメントは湯川れい子さんのもの。まさに、同感です。
広江教会でライブがあるとは聞いていたのですが、別のミーティングとかぶっていて、ライブ好きのSZちゃんは残念そう。じゃ、どんなバンドかチェックだけしてみるか、と牧師室で検索。
動画を見て「これいいじゃん!」となりましたよ。
で、カオリンにも頼み込んでライブの前半だけでも、と連れて行ってもらい、途中で帰ってきたのでした。ありがたい、ありがたい。
ライブは動画よりもさらによくて、音楽性の高さ、パワー、ちょっぴりの哀愁(ギターのモリモーリさんは同い年!)、明るさ、そして聖書のいのち、と味わいエッセンスがたっぷりなのでした。
クリスチャン人口が極端に少ない日本において、キリスト教色を隠さずに音楽活動するというのは、本当に難しいことだと思います。(つまり、食べていけない)
でも、クリスチャンが信仰を隠して楽曲を作り出したら、何のために歌っているのか分からなくなる、というジレンマもあります。
ボブ・ディランは80年代にクリスチャンになり、突然キリスト教的なアルバムを立て続けに出し、信仰の歌だけを歌いだしてコンサートでは大ブーイングになったと言われています。
楽しげに見えるバンド人生って、戦いなんですよね。食べるために歌うのか、伝えたいことがあるから歌うのか。
それでも筋を通し続けてきたからこそ、まさか!のジャパニーズ・クリスチャン・ロックバンドとして私たちを驚かせてくれるのだと思います。
ちょっと目が離せないのです、サルーキ=。