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T兄のお葬儀、良いときでした。
死別はもちろん悲しいものですが、しかしそれは永遠の別れではありません。
クリスチャンにとって、死とはよりよい場所への引っ越しであり、永遠の平安がそこには約束されています。
火葬場で、点火のボタンが押されたとき、クリスチャンでない親戚が「ああ!燃える」とうめき声をあげました。そうか、死を絶望と思っていらっしゃるのだな、と納得したことでした。
葬儀社のスタッフの方が最後に、「初めてキリスト教式を経験させていただきました。こんなにあったかい別れがあるんですね。簡単なことではないと思いますが、キリスト教に変わる人の気持が少しわかったように思います」とおっしゃいました。
イエス・キリストは、すべての人の罪のために十字架で身代わりに死んでくださいました。
ここには、まったき赦しがあります。赦された人は神さまと一緒に生きることができます。
ですから、死の先に希望があります。
この驚くべき愛は、今日もすべての人に差し出されています。
この希望は失望に終わることがありません。
なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、
神の愛が私たちの心に注がれているからです。
ローマ5:5