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昨夜が前夜式、今日はもうすぐしたらお葬儀です。
T兄は心配性で、いつも自分のことや家族のことで思い煩っていました。
自分の葬儀のこともいろいろと指定しており、司式は私を指名します、とも書かれていました。
とは言え、その頃は山陽教会にいたので、「遺言どおりにはならないな」と思っていたのですよ。葬儀はその教会の牧師がするものだからです。
ところが、この春私が吉備教会に着任し、T兄の牧師となりました。そして私が司式をすることになりました。
T兄がわざわざ遺言で指名しなくてもよかったわけです。
神さまは本当にお優しい方で、いつだって、一番良い時に一番良いことをなさいます。
神さまを一番に見つめていれば、他のことをあれこれ思い煩わなくてもよいのですね。
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、
感謝をもってささげる祈りと願いによって、
あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。」
ピリピ4:6