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やっぱり牧師なんだなぁ

 明日は、スウェーデンから来る牧師(ステファン・エミルソン師)が礼拝で語ってくださいます。

 

 今日の午後に着いて、明日は礼拝で説教というハードなスケジュール。

 でも、私は自分が通訳する以上は、「完全原稿送って」とオーダーしていたのです。

 

 スウェーデンの大きな教団の本部で責任ある働きをしているエミルソン師。完全原稿を英文で作って送るのは、かなり時間をやりくりしないといけなかったはずです。

 

 しかし、日本の小さな教会の一回の説教のために、彼は何度もメールをくれました。

 一回目は、聖書の箇所とタイトルを伝えるため。「これでいこうと思っている。でも、もう少し座って祈りたいんだ」とも書かれていました。

 「その箇所とてもいいと思います」、という私の返事に対して、ついに原稿が届きました。

 それは、ストックホルムのアーランダ空港から飛び立つ直前でした。

 「これは、まだ完成じゃないんだ。飛行機の中で祈って練り直したいんだ」とのこと。タイトルも変更されていました。

 そして、トランジットのバンコクの空港から、やっと完成版が届きましたよ。

 

 私は、国は違えどやっぱり牧師は牧師なんだなぁ、と思ったことでした。

 30人程度の小さな教会のためにも、彼はベストを尽くして準備をしてくれています。

 

 さて、今度は私の番。

 今夜は通訳のための備えです。主よ、語らせてください。

「みことばを宣べ伝えなさい。

 時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。」

 第2テモテ4:2